D
繭月の棺
繭月の棺
Ruiza作曲。曲調としては、「Vampire Missa」の流れを組むようなどっしりとしてテクニカルな聴こえが特徴。歌詞のテーマは、「再生、原点回帰」。位置付けとしては、「Vampire〜」の前あたりで「繭の糸を裂いて羽ばたけ!!」みたいな。終盤、壮大で神々しい世界を彷彿とさせるコーラスがDの世界観が始りを示しているような啓示にも感じる。
月夜の恋歌
オトナなフレーズ…甘美なギターから入り、淫靡な世界へと誘うゆったりとした曲調…。
そぅ、歌詞の内容は、「エロス」。比喩的な表現ではなく具体的な歌詞。ホント、エロい歌詞。
でも、Dの世界を感じるという不思議な曲、ヴァンパイアのエロス。元々、エロティズムを感じるような甘いヴォーカルのASAGIが「エロティズム満載」の表現をした曲はこれが始めてではないかな?
浅葱ワールドとしては、この二曲は、人間の女性と愛し合うヴァンパイア。「先に死ぬのは人間のほう」…愛し合ってるからこそ、先のことを考えて物悲しくなる気持ちを表現している。そして「繭月〜」の後、愛する女性が死んで、「Vampire Missa」「弾丸」へと話が続く…
ちなみに正しいストーリーの順番を考えたら、「月夜〜」→「繭月〜」が正解かと…
まとめ
会場限定販売のため入手不可。残念!!。中古店で買ってもイイぐらい完成度が高く、新境地を開いた二曲入り。歌詞の世界観をここで説明するよりかは、ライブで聴くかCDの歌詞を見たほうが早いかも。本当にわかりやすく直接的な表現が逆に珍しい今回のDの作品。僕はオススメかな…?
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