「手紙」をイメージした曲。
冬色ながらも温かい音色。耳を通じて心に馴染むような、優しいイメージ。
水彩パレットにもあったようなテイストかな。
歌詞は「届かぬ想い」
宛名の無い手紙、雪のように降り積もった想いは、雪解けのように溶ける。
想えば想うほど、溢れる気持ちはインクのように一滴、手紙にこぼれる。
滲んだ言葉を隠したクロゼットレター
錆びた窓から空に咲いた
Dollyの今までの曲の中では異質のディスコナンバー。
ポップかつ、遊び心溢れる要素溢れたメロディの疾走感は聴いていて気持ちいい。
オレンジがところどころ出てくるおとぎ話を歌っている。
Oh RANGE 時計じかけ 真夜中のライムライト
和風+Dollyテイスト。リズム隊は、Dollyのまま、
ヴォーカル・ギターのメロが和テイストとなることによって、
新しい一面を引き出せた曲。
歌詞は、「短命の恋」。散り急ぐように燃える恋、
短命の中で燃える恋は、「短し」と憂いながらも、
散りゆくさまは艶やか。命を燃やしていく強さと儚さを歌った曲。
頬にひとすじ 伝う雫はソメイヨシノを紅に染めて
春うららかな 日差しを享けて命燃やし続けます
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my evaluation
アルバムよりは、3曲と曲数も少ない…が、
ストレスにならないバランスの構成。値段が2410円とやはり高めとなるが、悪くは無い作品。
歌詞カードもお洒落だしね。
2008年3月9日のツアーファイナルにて限定販売される「花唄」が、
実は、この作品に収録される予定だったとのこと。
あえて省き、ツアーファイナルでのみ入手とした理由は聴いた人にしか解らない。
気になる人は、この作品を聴いた上で、「花唄」を入手しよう。
諸沢利彦とDollyの初コラボ作品「クロゼットレター」PVも良い。
…評価と逸れるが、ネットで「503房」で調べると
「503 房桜」と検索結果が出たのだが、関係性は無いのだろうか…未だに解らない。
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