Kagrraの1stデモテープにて収録されていた曲で、Kagrraの扇子が舞う怪しげな世界観が特徴。
世界観は「死に逝く者の恋」。愛するが故に憎しみに変わるものの、死に逝く瞬間まで、
愛し続ける…まさに恋に綴られた(縛られた)魂の物語を描く。
最後、死が二人を別つ瞬間、最後に呟く女性の来世への願いが切なさを増す。
ダークヘヴィながら琴の音のように和のテイストをふんだんに詰め込み、
技巧を巡らした楓弥、真によるギター陣の音、地を這うようにうねる攻撃的な女雅のベース。
炸裂音の白水。一志のファルセットが歌詞の世界に秘められた女性の恋心を表現している。
運命は 今 時を越えて 溢れ出す想いは 止めど無く流れ
魂は消え去る事無く 来世は其方に愛されていたい
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