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桜舞い散るあの丘で
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Kagrra/ カグラ
桜舞い散るあの丘で
発売日:2005/11/23
参考価格:\1,575
価格:\729 OFF : \846 (54%)
※この情報は、2009/05/09 22:35のものです。
桜舞い散るあの丘で

「葬春華舞い散るあの丘で」の、Kagrra Version。
CROW時代からある曲で、「葬春華〜」のVersionではスピード感があったが、
今回ではどこか落ち着きのある曲調に変化。曲間にあった台詞のカットなど、展開も再編成され、
再びパッケージされるものの、更なる魅力を秘め、名曲としてリリースされる。
一志のサビでのファルセットとメンバー名義で奏でるその雅なバンドサウンドは、
他のヴィジュアル系とは一線を引くほどである。LIVEでは合唱が起こる。

一人の女性が主人公となる物語。漆黒の闇に染まった人間の住む街、それはいつの時代も変わらない。
人は死んで、肉体は土に還るものの想いはどこへ還るのか。
愛する人に想いを告げぬまま…やがて死へと近づく女は考えた。
おぼろげな月の光に手を伸ばせば…愛する人の想いも解る…、
自分の想いも届く気がして…手を伸ばすものの、想いを伝えることもできぬまま、息絶える。

愛する人の住む街はとても寂しく悲しい…心に鬼が住む人々が住む街。
「想いを伝えられない」という耐え難い痛みを胸に逃げ出したくなるけれど、愛する人を見守り続ける。
愛する人がただただ…幸せになるように。桜が舞い散る…二人で街を見下ろした…あの丘で。

私の生きてきた鬼の街はとても寂しくて 果てない痛みから遠く遠く遠く逃げたくて
貴方を下に見て私一人陰を抱いて眠る

my evaluation


Kagrraを聴くにあたって、絶対に外してはいけない曲といっても過言じゃない。
Kagrraとなる以前から愛され、今にいたっても愛される曲となった名曲中の名曲。

メジャーデビューを果たしてもワンマンでは必ずといっていいほどプレイ。
他にも『桜舞い散るあの丘で kaeri咲 弐零零弐ver.』、
『桜舞い散るあの丘で unplugged ver.』の二曲はリミックスバージョンだが、
細かい演出が十分楽しめる奥深い作品なので一度、Kagrraの世界に酔いしれて欲しい。
パッケージもかなり美麗で、飾っておきたい、名曲を押しに押した一枚。