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~夢イズル地~
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Kagrra/ カグラ
~夢イズル地~
発売日:2005/11/23
参考価格:\1,200
価格:\521 OFF : \679 (57%)
※この情報は、2009/05/09 23:19のものです。
~夢イズル地~

「シンプルでカッコイイことをやりたい」
この一言を主軸とし、Kagrraメンバーの王道なロックや口ずさめるポップを意識した曲。
歌詞の内容としては「"夢イズル地"=LIVE空間」。
Kagrraの「癒し」を意識した曲でありLIVEでも重宝されている。
生と死を扱ってきたKagrraで、どこか和のファンタジー的な音楽が多かったが、
メッセージ性が出てきたキッカケとなる曲とも言える。
ファンもラストスパートのように明るく跳ねる。Kagrraファンとしては、絶対に押さえておかないといけない曲。

光降り頻る途を踏み締めこの唄に誘われるまま
夢が永遠に煌めく場所で悲しみも包み込むから
戯園

「夢イズル地」が「王道」なら、こちらの「戯園」は全く逆で、あえてマニアックなテイストを施した楽曲。
歌詞の内容としては、「遊郭と牡丹行燈(ぼたんあんどん)」がテーマとなっている。
歌詞もネオジャパネスクとして和と、遊郭のような危なさを感じさせるダークなジャパネスクを表現している。
機械的なリズムの取り方が呪術的な不気味さが出ており、LIVEでやる頻度はかなり少ないレア曲となる。
過去、LIVEで聴いたときは、機械的なリズムが高速になっていく演出。
ちなみに仮タイトルは「NHK」であったらしい。

おいでおいでこの躯を奏で うつらうつら現を棄てて
おいでおいでここまでおいで そうよここは怪かしの京

my evaluation


夢イズル地に関してはアルバム「煌」にも入っているので聴ける…が、
「それなら煌を買うだけでシングルを買う意味はないのでは?」という意見が出るかも知れないが、そうではない。
反対する意見として「戯園」の存在が無視できないほど秀逸で、個人的にこれは手に入れて欲しいシングルである。

メジャーにいってからだとめっきりプレイする機会がなくなりつつある曲だけれどカップリングならではのマニアックな名曲。
幅が振り切っていて、なかなか良い作品となっているので、安価なら尚更、おさえておきたい作品である。