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Carmilla
† amazon†
Kaya/ [カヤ]
Carmilla
発売日:2007/10/31
参考価格:¥1,575
価格:¥1,574 OFF : ¥1 (0%)
※この情報は、2010/02/15 17:52のものです。

Carmilla

「廃頽的耽美」を追求した自身のゴシックトランスの王道の一つとなった、Carmilla(カーミラ)。
女吸血鬼をモチーフにしたかのように、曲始まりの吹き荒ぶ夜風の音、
洋館に迷い込んだ男を惑わすかのようなKayaの妖艶な歌い方と、
VersaillesのギタリストとなるHIZAKIが作曲のドラマティックな展開も聴きどころ。

血を啜り、魂でさえも自分の物にしようとする禁忌のような恋。
互いの欲望の渇きを満たし合うかのような、堕落していく様子が描かれた世界となっている。

薔薇色に赤く 燃え上がるデカダンス
時を越えて
禁忌は 破れるためにあるのよ
そうよ二人は 何処までも堕ちてゆくの
素敵でしょう?
お前の魂をおくれ


Silvery Dark(Live ver.)

GLITTERにも収録された「Silvery Dark」が、今回、
弦楽カルテットとピアノによる特別ライブバージョンで収録。

生の音を収録することでライヴならではの空気をパッケージされており、
ライヴに来たことが無い人には打ってつけの曲となっている。




my evaluation


内容としては、「Carmilla+ボーナストラック」といった印象。
Kayaの王道トランスとして勧めることが出来る曲な上に、
ライヴに行ったことない人には打ってつけな曲も入っており内容は初心者向けではあるが、
値段が値段で、ちょっと手を引いてしまうかもしれない。

しかし現在では、GLITTERというベスト盤で収録されており、そちらで聴いて問題ない。
ボーナストラック的な「Silvery Dark」もライヴDVDで代用が効くような内容ではあるし、
ソールドアウトしたものを無理に入手するほどでも無いような内容である。

しかし、フォトカラーブックなどはKayaファンとしてはなかなか良いものにはなっているので、
コレクターアイテムとして考えてみるのはよいかもしれない。