Search My Persona
自己紹介
/
日記
/
音楽紹介
/
ライブレポート
/
画廊
/
【Reset】
予定表
/
リンク
/
同盟
/
メール
/
BBS
/
【お気に入り登録】
【1つ前に戻る】
Kra
artman
artman
「artman」という意味は、「色を使う人」という意味。芸術家の意味に近いと思われる。自分だけの色を使って、革命を起こす・・・そんな気持ちをストレートに与えるかのような、かなり激しいダンシングロック。結良作曲ともあり、ベキベキ縦横無尽に動くベースソロ・景夕のラップに英詩とサビでの伸びやかな展開はKraとしては新鮮。
君は誰も知らなかった色使いで世界を色づけていく
irony
舞作曲。ノスタルジックで、ゆったりとしたテンポ。目立たつようなフレーズもない、一定のテンポでふわふわと浮くような「癒し」のオーラが漂ってて、「artman」とは別で新しいかな。しかし、「irony」の意味は「皮肉(心の思うことと反対のこと)」となる。見上げる空はとても広いのに…風切羽を斬られて鳥篭に入れられた鳥の歌詞。最後の「どうもありがとう。」がどこか物悲しい。
雪の降る街
今までのKraでありそうな曲。あえていうなら王道かな。
演奏のまとまり具合…アンサンブルの展開もよく、シンセも綺麗で冬の音作りになっている。歌詞はシーケンスもので、どこかの映画のワンシーンを切り取ったかのような内容のラヴソング。
寒さで凍える手ギュッと握りしめて握り返してくれる…
それだけで良かったよね…
まとめ
前作よりは、たしかに「Kra」なんだけど…すっかり牙が抜かれた感じがある作品。『ハートバランス』が好きな人は受け入れられるけれどねぇー…。「革命」⇒「皮肉」⇒「恋」とこう書けば確かにKraではあるんだけれど、やっぱりあのサーカスなどで見せた毒を求めたいって気持ちがあるかな。インディーズから好きになった人、そして「ハートバランス」が気に入らなかった人には、やっぱりキツいかもしれないかな。
【購入優先度】:
100/200
買いたい人は買って……でもイイと思う。お金に余裕があればで。
【値段高価度】:
100/200
高騰はしないかな。売り切れすることもないだろうし。
【オススメ度】:
100/200
毒気無し…なんでKraのメルヘンとは少し離れた感覚。
【即ライブ用】:
130/200
「artman」はライヴでやるかな。アップテンポでライヴでは盛り上がるかも。
【幅広さ度合】:
130/200
Kraに、確かにないテイストながらも少し弱いかなぁ…。
【泣かせる度】:
90/200
「irony」が読んでみると結構悲しい内容。音に誤魔化されているかもしれないけれど。
【全体的総評】:
100/200
闇などを求めてる人にとっては面白くないかも。どんどんとKraの毒気が皆無になっていくなぁ…。
>>BACK?
clair
:
*05 free photo