Zillのアップライトベースと併用することにより生まれた、ベース音のニュアンス分けなど、実験も兼ね、
ピアノを含め、ひとつひとつのメロディの響きの美しさが際立つ曲、
大切な人を失った時の喪失感、そしてそのときに感じる世の中の不条理さを描いた「君といた五線譜」。
触れるたびに思い出し、色褪せず足枷のように鳴り響く音、大切な人の思い出が眠る五線譜。
解りやすい歌詞の中にさり気無く入る「銃声」といった現実味の無い単語も混ざり、非現実のように見せるものの、
その歌詞の中にある、「別れ」と「弔い」の歌詞は優しく心の中を癒してくれる。
同じ道を同じ歩幅で 歩いていた
君が笑って 嬉しくなって いつも傍にいた…はずなのに
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