Wizard
「フォークとナイフのトリップシアター」
KERNEL+PANIC( "A"nother[trick] )
SE。
水滴が落ちるようなキーンとした冷たい音から急にノイジィな機械的ハードロックへ。
トリップ★ディナー
「ジェミニ」に収録されている元の曲。
違い…はじめのほうの「トリップ★ディナー」って呟いてからのデスヴォイスが、ジェミニなら左右に動くんだけれど、こっちは動かない…ってところかな。あと、エコーがかかってない。
まぁ…ちょっと迫力に欠けますね。
夢・喰・楼 〜 MUKURO 〜
地面を這いずるようなリズム。どっしりと重いリズムとハードなサウンド。
でもサビでは、ゆっくりと空を浮かぶようなメロディライン。歌詞の内容は、「二度と届かぬ想い」。死んだ相手への行き場のない想い…スローテンポながらも聴かせる部分はしっかりしています。
ゆっくりと空は白んで、無表情に煽る。
残骸となったこの場所で、今日も何を想う?
水恋花
タイトルから見るとバラードかなと思ったらメロディアスナンバー。
「逢いたい…」という言葉。すれ違う度に、「逢いたい」と思う。これが当然のことである、二人は運命の下で結ばれているのだからという何の確証もないまま信じていることによって出来た「傷」。傷ついて、最後、女性が気づく。自分のおろかさに。
「逢いたい…」と想う気持ちは二人の距離を諮る事の意味
すれ違う時に気づけたの それが二人だけの「花」となるの
トラップ ランチ
ライブでは最後の定番煽り曲。
これは、DVD、「Bride of Love」にも収録されてます。ライブでは「アタマアタマアタマ」ってカマ様に合わせてヘッドバンキング。これには収録されてないけれど、「オカマじゃないけど、カマキャラよ♪」って煽りもあったり。逆ダイありとか…サビ前では、こぅ…腕を回して左右に揺れるのかな。言葉で表現は出来にくいな;
歌詞は、「裏切りと束縛」。狂ってます。
まとめ
「トラップランチ」は、再発希望…てかするような気がする。
「水恋歌」…歌詞とか悪くないんだけれど、何かギターがギュンギュンじゃなくってギンギン言ってて何か耳障りでイヤ…もっとクリアな音でとるといいかもしれないけれど・・・。
「夢・喰・楼 〜 MUKURO 〜」は…結構イイんじゃないかな。俺、こういう曲好き。「暗い」というよりカオスな部分が。ちなみに中古店では、一万円超えるか超えないかの値段がついてます。
【購入優先度】:

80/200
確かにイイ曲がチラホラあるけれど…そこまで買う必要はない……かなぁ。
【値段高価度】:

20/200
学生身分で手を出したら、痛い目合います。Wizardの本気を見せたければどぞ。
【オススメ度】:

110/200
原曲は悪くない曲だからね。悪かったら切り捨てるけど……難しいところ。
【即ライブ用】:

100/200
トラップランチのみ。
【幅広さ度合】:

100/200
幅広いというより、「あ、こんな曲もあるのかぁ」という驚き
【泣かせる度】:

120/200
「水恋花」は女性だとツボにはまるって人が居るかもしれない。
【全体的総評】:

110/200
バランスはいいけれど、高額な値上がりを考えると少し戸惑うかな。買える人は買ってもイイと思う。
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