Wizard
オオカミ少女
Promise Season
「トワイライト・モノクローム」の流れ…って逆か、こっちが先か。
シャウトなしの疾走感あふれる泣きメロソング。メロディはしっかりしているから遜色はなし。まぁ…音は何か悪いけど。歌詞は、タイトルどおり「約束の季節」。
サビ二回目の「のこせますか」の感じが「遺せますか」ってのが気がかり。この歌詞は女性視点で前向きな歌詞だけれど…相手が死んでいるのかな。それでも別離して想いを馳せるけれど、もっと輝きたいっていう女性の気持ちがかかれてます。…っというより、作詞、HIROです、これ。
あの日に見た夢の 続きを届けたくて
その優しい微笑みがあれば それだけでいい
樹海
後に録り直しで「ジェミニ」に収録されます。
はじめのメロディのところがファルセットで、全体的に音域を高くカマ様が歌っているかどうかの違い。あと、音が何か宙に浮いているというか…ジェミニと違って、何か中音域がスッカスカで何か物足りないというか…「欠落している」感じは否めないかな。やっぱり進化したんだなぁ…。
野良猫
アダルティなベースから始まり、どこか懐古的で叙情的・・・昭和的なメロディ。
歌詞もしっとりとした女性の失恋の内容。自暴自棄で自分の中で「これじゃあダメなんだ」って解っているんだけれど、それでもまだ、「野良猫のままでいさせて…」とネオン街を徘徊している。自分の弱さに厭きれて、自分が嫌いになりながらも、心の奥底で愛されたい・・・って気持ちが片隅に残ってる、悲しい曲。
実際誰でもいいの 心の隙間埋めあって
傷舐めあって 野良猫のように消えていくの
ボーナストラック
…まぁ、「野良猫」でしっとりさせて、最後はコレですかって感じです。
カマ様が、語る…「青函トンネルが…長すぎます!!」
「津軽恋女」…えらいロックになってます。しかもギャクなしのマジメなメロディアスナンバーに…シャウトないけれど、すんごい。まぁ…感傷台無し。それでもさすが、Wizard。ビバ、Wizard。
まとめ
…悔しいけれど、やっぱりバランスはいいねぇ。中音がなーんか微妙だけれど…そして、初回版が8400円、通常版が6300円で中古で売ってます。でも、「Promise Season」はライブでやってるし何らかの形で再発する気がせんでもないが…「野良猫」とか「ボーナストラック」、何とかならないのかなぁ〜…。
【購入優先度】:

110/200
「Promise Season」はたぶん、ツボにはまる人が出てくるだろうから買ってもいいかも?
【値段高価度】:

90/200
価値観に左右。持っていなくても、ライブではついていけないことはない。
【オススメ度】:

110/200
「Promise Season」が再発されるか否かが鍵。「野良猫」も捨てがたい。
【即ライブ用】:

100/200
ワンマンで、「Promise Season」がプレイされる。結構な人気曲。
【幅広さ度合】:

120/200
このあたりから片鱗を見せ始めたのかも。わりと面白い。
【泣かせる度】:

120/200
「Promise Season」かなぁ。歌詞で感動。
【全体的総評】:

110/200
まずは、「ジェミニ」などの市場で売られているのを集めてからの話。余裕が出たらどうぞ。
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