ALI PROJECT
CLASSIC
妄想水族館
アリカ嬢の可愛いヴォイスとチャイナテイストの可愛いバックサウンドとメロディ。世界観は「恋に恋する人魚」
でも、妄想…ってか可愛いサウンドなのに「発情期」とか、似つかわしくないほんのり毒気のある歌詞があったり。鼻を指でツンとするような茶目っ気のある人魚かな、女の子が好きそうな曲です。
宵待草
アラビアンなデジタル音にジャジーな雰囲気の曲。
雰囲気としては、「薄暗い色町を闊歩する」みたいな。先ほどとは打って変わって、怪しげながらも色っぽいボーカルで歌い上げるアリカ嬢だが…サビが演歌調。音がチープなのが逆に味を出してるのかも…途中で「イチ、ニィ、サン、シィ」と数えて見せたり…。
RABBIT WAR
ダンスミュージック。
ギターや固い金属音、規則的なリズムを刻むデジタル音。Vocal-lessなので音だけで楽しむ曲。最後はノイズ音が襲い掛かります。
La vie en rose
「ラビアンローズ」…ですが、拍手から始まり、アリカ嬢の可愛らしいバラード。
ハイ・トーンヴォイスとマッチし、バックの民族楽器のような温かい音が雰囲気を出している。(苦笑)
桜の花は狂い咲き
怪しく気味の悪い音が、鳴り響き、アリカ嬢のハイ・トーンヴォイスと和のテイストながら、不気味。歌詞の中の「桜の狂気」、桜に秘めた人を惑わす妖しさが漂う曲。サビでは、どこかの童謡…「とおりゃんせ」の類のようなメロディラインが負のオーラを出している。
まとめ
気になれば買ってもいいでしょう。ただ、音が少し安っぽいかも…リマスタリングするときっとよくなる曲があるけど…これは初めに買うべきモノではないでしょう。たぶん、ALI PROJECTを聴きこんで、聴きこんで…6枚目にどれを買おうかってい順番じゃないかなぁ…。ってかこれっていつ発売されたんだっけ?
結構、昔だよね?これ最近だから受け入れられるけど、当時は新しすぎて皆、ついていけなかったんじゃないかなぁ…(・д・;)
【購入優先度】:

50/200
「桜の〜」ぐらいが聴き所かもしれないけれど、全体的にキャッチーな曲が見当たらない。
【値段高価度】:

100/200
値上がりはないが、このクオリティだとちょっと…
【オススメ度】:

80/200
「桜の〜」が怖い。あとの四曲が何ともいえない…。やっぱり初期だからだろうか。
【即ライブ用】:

10/200
あえていうなら「桜の〜」ぐらい。だけど、「月光嗜好症 」の方が俺としてはオススメ
【幅広さ度合】:

100/200
幅は…広い……のか?
【泣かせる度】:

50/200
音の質が気になってまともに聴けない。
【全体的総評】:

80/200
やっぱり音のクオリティって大事なんだなって思った今日この頃。
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