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ecumenical image
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彩冷える/ アヤビエ
ecumenical image
発売日:2007/01/07
※この情報は、2009/05/19 22:34のものです。
ecumenical image

シンセによる美麗なピアノメロディと、細かいノイズが走る。
しかし、サビでは一気にロック色が溢れだし、ヴォーカルである葵の緩急も手伝うことで、
曲内に静と動を感じさせる作りとなっている。
曲は3分と短いものの、彩冷えるの世界に引き込むインパクトのある美麗曲。

「ecumenical image」とあるが、これは五人としての「彩冷える」としての未来の姿を描いたような歌詞となっている。
夢人の加入による、彩冷えるとしての幕開けを描くように、期待をさせる音色である。

幾度にと別れど辿り着こう 君の代わりなんていないのだから
僕の目の前にいる君だけは いつまでも変わることはないよね

「レミラソ」と 歌う僕を抱きしめて

my evaluation


2007.04.08 彩冷える spring tour’07 ecumenical image にて配布されたCD。
ツアーファイナルのみの配布となり、ツアー中の配布曲は、「ブラウニー」である。
この歌詞が入っていることで、この曲のタイトルの意味があるのではないかと考える。

言わばこれは決意表明の曲。ジャケットがギターであるのも夢人の存在を描いたものではないかと想像する。
無理に手に入れる必要はないし、無料で聴けるコンテンツで済ませるならそれでいい。
しかし、彩冷えるとしての歴史を大切にしたい、応援していきたいなら一度でも耳に入れていただきたい作品である。