栴檀は双葉より芳し(せんだんはふたばよりかんばし)
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春の狂気、ほんの少しの悲しい感情を感じさせるサウンド。
音を重ねることなく一つ一つが分散され、全体的に解り易い構造となっている。
曲名タイトルの「大成する人は子供の頃から並外れて優れている」という意味のことわざ。
禁忌の愛。絶対に触れてはいけない禁忌、傀儡女を幾度と抱けど心は、絶対に愛しては成らぬ人へ。
最後の「いたいよ」も、何故、平仮名なのか…「痛い」、側に居たいの「居たい」、
最後の鈴と鐘の音からもといろいろな取り方が出来る歌詞となり非現実な世界ながらも和の幻想が魅力的である。
いばらの園に咲く白つめ草を見付けられたら
一人 鬼と化そうぞと
何もかもを失ってでもこの手は離さない 甘い蜜は禁じられた味
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