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twilight
 
彩冷える/ アヤビエ
twilight
発売日:2008/09/19
※この情報は、2009/05/19 22:34のものです。
twilight

「待っていてくれるみんなと全箇所で奇跡を起こしたい」という願いを込めて、
三か月の奇跡、 「ミカヅキノキセキ」と名付けられたツアーが開催された。これは大阪の配布CD。
奇跡と軌跡、二つの意味を兼ね揃えた曲で、五人での彩冷える、一年の節目となる曲ともなる。

同期が全面に出て、バンドサウンド自体は控えめで、メッセージを聴かせるような構成となっている。
twilightには、「黄昏」という意味が多く使われるが、「微光」という意味もある。

優しさを誰よりも知っているはずなのに終わりを求める…死を自ら望む人間、これは弱々しい人間に捧げる歌。
出会えたことによる奇跡、生きていることの奇跡と軌跡、前に進むことで作ることが出来る軌跡を奏でる。

誰しもが幸せに笑うために生まれてきたんだよ
それは、平等に与えられたはずなのに
どこかで望まれずに消えていく光りを知っているのに
それでも終わりを求めるのですか?


my evaluation


2008年9月19日、夏のツアー『ミカヅキノキセキ』の大阪公演でのみ配布されたCD。1曲収録。
多くは、上記に書いたとおりであまり書くことはないのだけれど…悪い曲では無いが、メインには弱い。バラードと同じ扱いの作品。
メッセージ性が強いので、どちらかというと歌詞に注目し、一言一言を胸に突き刺すことが目的の曲となる。

彩冷えるの配布曲は、捨て曲や、限定というよりは、ターニングポイントとなる部分での記念のような印象がある。
一見、配布曲を乱発しているように見えるには見えるけれども、ライヴでやってましたっけ?配布曲。
あんまりやっていない印象があるから余計に、その日の記念の享受の意味でしか捉えていないが・・・。