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gaze
† amazon†
the studs/ スタッズ
gaze
発売日:2008/02/08

参考価格:\1,500
価格:\998
OFF : \502 (33%)
※この情報は、2009/04/12 20:20のものです。

gaze

無くしていったもの、砕けていったもの。
何を想い、何を歌えば良いのか解らなくなる。
何が虚しく、悲しいのか…考えていく。「自問自答」。

無くしたものなどなく、すぐ近くにあるということ。
出だしはギターとヴォーカルのみ。バラード調で入りながらも、
終盤ではテンポアップし、ジャジーテイストのリズムにのり、「核心」へと向かう。
向かい合ったものが真実…ということへ。「gaze」



as it is

グルーブ感のある曲。節々に入るコーラスがマッチして良い。
人生の分岐で分かれた道。今の自分に、もう一つの選択をした自分に言われる。
「もう一度やりなおしてみないか」
今のままで良い…と納得していく。誰とも争わず、悲しいことも無く、
退屈しないように夢が夢のままである人生が欲しかった。
人と傷つけあわずに済む世界を求め…夢を見つつも、
目を開ければ、そこは見慣れた争いの世界だった。

この先ずっと続いて行くのかと思ったら
もう こんなにも笑えないんだ



advance insane

シンプルかつ、昂揚していくアッパーナンバー。
aie のギターとyukinoのベースが良い音を出し、
大祐のヴォーカルによる韻とドラムの響がリズムを出す。
一定のリズムを刻む4ピースが同調していて、自然と身体がノれる曲となっている。
2007年6月14日では、未発表にも関わらず、そのテンポ感がオーディエンスを熱狂させて
実績を持った曲。まさしく、歌詞内容と同じ、「狂気の前進」。
『夢は叶うはず』と、犬死を避けるために必死にもがく。
死に物狂いに夢は眠りの中だけではないことを実証するために、魂を揺さ振る。

紳士達よ気付くんだ 淑女達よ気付くんだ
笑い声に掻き消された 罪に
魂を揺さ振れ 魂を揺さ振れ 簡単な筈だろ さあ



my evaluation



今回の作品、「gaze」はとにかくライヴ向けの曲が集中した作品。
ここまでの作品の中で一番好きなタイプ。俺の中のイメージにある、「the studs」!
とにかく音がストイック。「孤高」という言葉が似合う歌詞。脆さを感じさせながらも音には強さがあるギャップが良い。

それぐらい興奮した作品だ。すごいよ。アルバムが楽しみ。
「虹の色」「gaze」「and hate」の三部作。
全部買うと未発表曲、3曲プレゼント。