「攻撃的な癒し系」という独自なコンセプトで活動を行っていたtosinn。
ex.babysitter(vocal)、nigu、そして、ex.Garluda(gu、ba、ds)という、今では知る人なら大注目にあたったバンドの組合せとなっている。

民族的な音楽やメロディ、アダルティな浮遊感漂うサウンド、研ぎ澄まされたダンスミュージックなども駆使したりと、ポテンシャルも高かったのだが解散したバンドである。

しかし、解散したものの魅力は色褪せず、その要因は先述した、ヴィジュアル系としての垣根を壊そうとして作り込まれた楽曲の幅広さにある。
GULLETや、Garludaなどがキッカケで過去を遡るのには十分なバンド。

CDも高価…というよりは、流通されていないだけで、あるところにはあるのでそれほど難しくない。 ヴィジュアル系専門店というよりは、一般のネット販売などで買えたりする。定価で買うためにいろいろと検索を繰り返し、地道に入手して言ってほしい。ぜひ触れてほしいバンドである。