Kra
ブラフマン
時間
語りかけるような歌声。ドラマチックな展開の壮大な曲。
とめどなく広がる世界でも曇ったような空気が漂う…そんな印象。
「砂時計のように過ぎ去っていくキミとの時間」…といった内容で、いままでのKraのポップなテイストではなく、アジアンロックテイストがメインになっている。
カラスノマクラ
テーマは「生死」。
彼岸花を群馬県ではカラスノマクラと呼ぶ。彼岸花と赤いという言葉、彼岸と此岸、現世とあの世、生の世界と死の世界。人の列を、蟻の列に例えるなど、詩的表現に溢れた曲。毒々しいオーラを漂わせる景夕の語りは、LIVEでは必見。ベースを早送りする「サーカス少年」の「■(底辺)」になります♪
ちなみにこれが僕がKraと出会った曲です★
上海遊戯 -シャンハイユウギ-
メルヘンとは程遠い、ジャジーでアダルティな曲。
エレクトリックピアノがムーディーで、Gt.舞がかなり苦労したらしい。
歌詞のテーマは「失恋」。
Kraのメインバラードであり、女性的な歌詞がこの曲の刹那さを物語る。
名残草々 -ナゴリソウソウ-
力強さを増したアジアンテイストの曲。勢いや可愛らしさだけではない…別の顔が現れ、Kraの可能性が見えたような曲。「時が草々と流れる名残」…歌詞表現が神秘的。最後の景夕のリフレインで終わっていく、大作の終わりを示す。
まとめ
お金に余裕があればぜひ購入して欲しいかな。
全て名曲で、「聴かせる」という点ではKra作品ではトップクラス。比喩的表現が多く、景夕の想像力がふんだんに練りこまれている、「はしゃぎたい」って人には直接的表現が多い「アートマン」がオススメ。
>>BACK?