ヅタヅタ系のロックナンバーかつ英詩となるカフカ。
複雑な展開かつ、3分30秒に様々なエッセンスを詰め込んだ濃度の濃い曲。
キャッチーではないものの、曲間にあると良い感じの曲かな。
「カフカ」は『変身』の作者カフカから取り、
「人間は人間そのままで虫ケラ」という意味合いらしい。
同じ形をしていない人間を怪物と罵る人間。
自分と出会うために生まれてきた人のために生き延びる怪物の子供。
罵る人間、異形の人間、どちらが本当の怪物だろう。
血液の味を確かめる
「お前は人の形をしていない 心が無いんだ」
aieが言うには「メタルdeadmanを作ろうとしたが失敗した名残がモーニス」らしい。
拳を振り上げ、踊るようなdeadman風の煽り+変則満載の曲。
眞呼の「ハッハァー!」と挑発するような笑い声が特徴。
歌詞は…「ロボトミー」(脳の前頭葉白室の一部を破壊し神経経路を切断する手術。
思考する部分を外から破壊する外科的手術)を開発した人の名前が「モーニス」となる。
病気が治った!
狂人は笑う。 お日様が眠るまで
再生する白質 再生する思考
今 潰れた瞼を開け 俺の病気は「治ったよ」
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