ドレミ團
眞色ドレミ手帖
天道虫の円舞曲(てんとうむしのわるつ)
Bassまやが今までやってきたジャズやミュゼットの音楽性を使った実験的な曲。
第二期メンバー・ドレミ團ではこれの曲は代表曲の部類に入り、LIVEでも頻繁にプレイされていた。
リズムでジャジーな感じを出しつつ、ギターでクラシカルな要素を表現。
歌詞には「自分がもう一人の自分を探しに行く旅に出る…」という内容。
語りの場面では、バンドを列車に例えて今までの自分たちを否定することなく、
これからの夢をこの列車に託して進んでいく…
ドレミ團の世界観はこのあたりからはっきりとした輪郭を持つようになった。
パロルの日記
まや作曲、前作の「怪盗エルテ」の話の続きが歌詞の内容。
「怪盗エルテ」では最後に銃声が鳴るがパロルはそのエルテの孫という設定。
しかし、パロルは探偵でもあり泥棒でもありオッチョコチョイで大した物を盗まず、「じっちゃんの名にかけて!」っと凄いことをしていると勘違いしている。
そしてエルテが実らぬ恋をしたのと同様、血は争えず、パロルもその娘のシルエットに恋をしてしまう。
曲は疾走感あふれる早引き。ファンも手振りで応戦する曲。
雨音伝送路(あめおとちゃんねる)
KEN作曲で、みんなでリズムにノって飛び跳ねる代表曲。
LIVE終盤でよく演奏。対バンのときドレミ團を見たことがある人はファンじゃなかっても知っている人は多いと思う。
今までは物語風な恋の歌詞が多かったがこれは現代風の恋の歌詞
哀しき脈拍(かなしきぱるす)
LIVEの前に流れるSE。
ダークで壮大なイメージ。
まとめ
ドレミ團のCDは毎回まとまっていてハズレがない。しかしこのCDは絶盤になっているため、入手困難。
ドレミ團をもっと知りたくて多少のお金を出してもいいなら購入してもさしつかえないだろう。
【購入推奨度】
★★★★☆
(今となっては全くやらないしねぇ…でも、「天道虫の円舞曲」と「パロルの日記」は聴いてほしい)
【値段】
☆☆☆☆☆
(お金持ちの方は購入してください。全く初心者向けじゃない。)
【個人的推奨度】
★★★★☆
【即ライブ用】
☆☆☆☆☆
(雨音伝送路だけ唯一、プレイするが1stアルバムに収録されておりそれ以外の曲がまや不在のため事実上封印)
>>BACK?