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陰陽座
/ オンミョウザ
「妖怪ヘビィメタル」を掲げ、
古語をベースとした歌詞、日本の伝承文化を背景とし、様々な切り口でその世界を表現するヘヴィメタルバンド、
陰陽座。
「幼女から老婆まで」を表現する女性ヴォーカル黒猫と、ダーティヴォイスを駆使する瞬火とのツインボーカル。
音源とライヴでの落差に驚かされるバンドが居る中、このバンドはライヴバンドであり、本物である。
難解な漢字の歌詞でも耳で聴くと流れるように聞こえるという聴き心地や、韻も意識されており、
読み解いていったその先には、「この曲はカッコいい」という表面的な言葉に落ち着かないような、人間と妖怪を描いた深い物語が描かれている。
構築されてた美しさ、マイペースな音源リリース速度ながらも安心さえ感じるクオリティの向上。
“聴いて戦け、見て嗤え”という陰陽座の存在を表す言葉の一つを感じることが出来るのは、これを見た今が始まりである。
ちなみに陰陽座を知ったのは、メジャーデビューが決定した「月に叢雲花に風」である。
雑誌SHOXXで見始めたのが、このシングルで、予約して購入しました。
三曲入りのシングルなのだが、その歌詞の世界観と、シングルとしてのバランス、
何度聴いても褪せない魅力に取りつかれたままで、今でもファンです…しかし長いことファンしてたんだなぁ…。
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陰陽座
百の鬼が夜を行く
→ DVD | 「天下布舞」
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◆メンバー◆
Vocal :
黒猫(くろねこ)
Bass&Vocal:
瞬火(またたび)
Guitar :
招鬼(まねき)
Bass :
狩姦(かるかん)
support Drums :
河塚篤史[斗羅(とら)]
◆関連サイト◆
Official Site
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